整備士時代

仕事メモを取るのか取らないのか~整備士時代 ~

こんにちは!

 

世の中の新社会人多くの方は研修期間を終えた本格的に仕事を任せられたりしているのではないでしょうか?

 

大型の整備士って班体制で働くところが多いと思いますがどうですかね?私はそうだったんですけど。じゃないと一人でバスの整備とか物理的にも無理ですしね。。。

 

話しは戻りまして

みなさん仕事の時ってメモしていますか?もしくはメモしていましたか?

私はメモしていた派です。というか始めは書けと強制的に言われた人間です。

始めは強制的ではありましたが、私は書いていて良かったなと思っているし今の職場でも書くようにしています。

 

ここからは主観ではありますが、

メモした方が良いメリット

逆にメモを書くデメリット

もっと活用すれば良かった

そういったことを書いていきます!

 

 

書くメリット

振り返れる

何より良かった所は振り返れる。ここがまず一番良かったと思っています。

仕事をしていくと何ヵ月に一回しかやらない作業とかあったりするんですよね。

人は忘れる生き物なので、どうしても期間が空くと繰り返して作業していないものは忘れてしまいます。

そんな時にメモをしておくと事前準備に時間をとられずすぐ作業に取りかかれますよね。

思いついたことを書き留められる

作業をしている時に質問が思い浮かぶことがあると思うんですね。

ただ作業中はお互い忙しいため中々すぐ聞くことがしづらいことがあります。

その時にメモをしておくとその場で聞けなかった時でも後でゆっくり聞けるのでオススメです。

この場合メモみたいに構えれるのではなく、マスキングテープとかに書いて工具箱とこに貼っておいてもいいかもしれません。

頑張っているように見える

メモしたほうが良い理由のもう一つは頑張ってるように見えるです。

これは思いっきり私の感想なので参考程度にしてください。

正直仕事に慣れてくると書くことが少なくなります。

何度作業して覚えた作業を書き留める必要はないですからね。

そうなると手持ち無沙汰になる瞬間があります。特に新人の頃は任されることが少ないので。

 

そんな時でも何か書いていると『あいつ勉強熱心だな~』と思われ自然と自分の株をあげれる!

ちょっと極端ですがこれって意外と効力あるのでやってみてください。何メモしてるんだよ!って怒る人なんてほとんどいないんで。損はないと思います。

逆に考えると、といかに整備業界がメモなどをしていないかがよく分かります。

半年もするとメモしなくなるんですよね。。それで久々にやる作業とかを任されるとまた一から考えないといけない。

そんなことばかりしているといつまで経っても仕事はかたづきません。

まぁ私もその一人でしたけど。

ただしこれは真面目にやっている付与効果なのでメモする内容はしっかりメモをしましょう!

 

メモを書くデメリット

書く作業に時間を取られる

デメリットはあまりないですが、挙げるとしたら時間が取られるところですね。

日々時間に追われている中でメモをするのは正直大変です。新人の時なんて特にそうです。

焦って書いて後で見直すと何を書いているのか分からない…分からないから見ない。そんなこともよくありました。

それに結局メモしても見なくなるんですよ。良くも悪くも作業に慣れてしまうので。

だからあえて書かないって先輩ってのもいました。

もう一つ書かなくなる理由が、分からない時は聞けば大概誰かがその作業知っていますから聞いた方が早いってなってしまいます。だからそのうち段々書かなくなるんですよね。すみません、実体験です。

ですが質問するということは、質問した人の時間を奪うことを忘れないで欲しいです。

できる人の時間を奪うのは仕事の効率を下げますからね。自分で解決できることは極力自分で解決しましょう!

 

もっと活用すれば良かったと思う所

これは最近よく思うんですよ。あの時もっとメモを活用すれば良かったなと。

慣れた仕事はもうメモを書かず珍しい仕事だけちょっと書くみたいな。

あとは本日何を点検するかとかそれぐらいでしたね。

だから見ないんだよ!そんなメモなんか誰も見ないよ!なんて最近は思いますね。

もったいないことをしていました。

 

だったらもっと同じ作業でも見つけた発見や車両ごとに注意点とか書いておけば良かった。。そしたら点検前に目を通してその注意すべき所を良く見れたのになと思います。目を通すのなんて5分かからないですからね。

後は自分の工具箱をお持ちの方はポケットサイズと大学ノート両方持つことをオススメします。

小さいメモをその場で書いて一日の終わりにノートに細かく書くみたいな。

その時に作業手順とかは書かなくていいと思います。私も真面目に点検の作業手順とか一から書いていましたけど結局見ないですもん。

だったら

症状は?→こういうことをした。→駄目だったから別の方法を試した。

→直った。→工具はこれを使った。時間はこれぐらいかかった。次回はこうすると早く終わるかも。

みたいに次同じような仕事が来た時に活かせるようなメモの取り方をすればよかったかなと思います。

 

整備士はどちらかというと体を使う仕事が多いので体で覚えてしまう人が多いと思います。

ですが体で覚えたり自分の頭の中で終わらせるのではなくアウトプットして次何をするべきかすぐ分かるようにしてもいいのかと思います。思い出すより目で見た方が早いですからね。

仕事を早く終わらせるためにももう一度メモの存在に注目してみてもいいのではないでしょうか?

 

今回の内容をまとめますと、

・メモは書いた方がメリットが多い!絶対に書いた方がいいです。

・ただ慣れると見なくなるし書くことに時間を取られてだんだん書かなくなってしまう。。

・メモは使い方で仕事の効率が上がるのでどんどん活用しましょう!

 

今回は以上です。ありがとうございました!

 

ike-masu

 

 

 

 

 

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