整備士時代

大型整備士は大変だけど面白い!
私が実際に感じたこと

私はバスの整備の仕事を約4年間していました。

その中で感じたことは、『大型バスの整備は面白い!』これになります。

結果的に転職はしましたが、今でも整備をするなら大型が良いなと思います。というかもう乗用車の整備は出来ないかと思います。。

ただ私の職場が良かったこともありますので、これは私が感じたことなので他の大型自動車を扱っている人の意見は分からないです。

実際にトラック中心の整備に進んだ友人はかなり大変そうでした。

面白いバスやトラックの整備ですが、大型自動車を中心に扱う整備士の人数は整備士業界でもかなり低いのではないでしょうか。

私の通った職業訓練校でも20数名の内4人ほどしかいませんでしたので約20%ほどしかいませんでした。

恐らく全体の割合で見るともう少し少なくなるのではないでしょうか。

大型自動車はその大きさからその道に進む人は少なく、敬遠されがちです。

というか、そもそも大型自動車をやりたくて整備士の学校に行く人が珍しいです。

(実際私も学校で紹介されるまで選択肢に入っていませんでした。)

ですが、大型自動車も整備しだすと勉強することがたくさんあります!

以前書きましたが、教科書でしか載っていないこともたくさん経験します。

今回は私が大型自動車を整備して良かった・面白かったことを書いていきます。

大型自動車の整備は面白そうと感じてもらえれば良いなと思います。

幅広く車両を整備できるようになる

大型整備をやっている人は小型も整備できます。元々整備士の学校は乗用車の整備士を輩出することがメインなので乗用車の知識もあります。

もちろん乗用車を扱っている整備士に比べたら作業スピードは遅いです。乗用車ディーラーの話しを聞いていると、かなりのスピードで点検や車検をこなしていると感じます。

世の中には乗用車の方が圧倒的に多く、整備士だと友人や家族、自分の車など触れる機会がたくさんあります。

しかし大型トラックやバスは、職場でしか触れる機会がなく中々整備が出来ないと思います。

私は職場で下は軽自動車、上はバスやトラック、そして少し特殊な車両も整備したりと幅広く整備をできるようになりました。

ただの部品交換では終わらない

大型の部品代は乗用車などに比べると基本的に高いため、まるごと交換するとかなり費用がかかります。

なので私がいた職場はお金もあまりないという理由で、オーバーホールをすることがしょっちゅうありました。

ワイパーモーターなどのモーター関係なんかは、中身のブラシなどを交換するだけで直るので時間が出来たらオーバーホールして予備部品を作っておくということをよくしていました。

他にもエアドライヤ、クラッチブースター、クラッチカバーのオーバーホールなんかもしていました。

オーバーホールをすることで部品の構造が分かったのは非常に勉強になりました。

やることが単純明快

正直乗用車の進化スピードよりも大型自動車の進化スピードは遅いです。ハイブリット車が出始めたのもホント最近ですから。

ここはコストの問題があると思うので、少しずつ進化させているという表現が正しいですかね。

そのため、各メーカーの特徴を覚えれば後はやることはあまり変わらないです。

昔からの技術が通用もするし、頑丈なので多少無理矢理でも整備はできてしまいます。

やることが単純明快なので後はやる気さえ出せば整備は出来てしまうのかなと思います。

もちろん最新の車は変わっている所があるので新しいことを覚えなければいけませんが、乗用車ほど車種もないし一度整備すれば自然に覚えられるので、特には問題ないのかなと思います。

運転が上手くなった

これは少し関係なくなってしまいますが、確実に運転は上手くなりました。

自信がついたという表現が正しいかもしれません。

バスの運転は後ろ左右にかなり気を使いながら運転します。

バスの運転をすると乗用車の運転が楽になり気持ちに余裕ができて運転が上手くなったと思います。

まぁ正直ここは個々の裁量なので世間的に運転が上手なのかは分かりませんが。。

自分はどんな車が来ても運転できるんだ!とういう自信につながりました。

大型自動車は大きくて体力的に大変だし、危険も増えますが、やることが分かってくると整備が面白くなってきます。

エンジンを分解して部品を変えたり、クラッチをまるごとオーバーホールしたり色々な経験をさせていただきました。

乗用車の様に最新技術は中々覚える機会が少ないですが、大型自動車も面白いんだなと感じていただけたら幸いです。

今回は以上です。ありがとうございました!

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