工具の取り扱い

高い工具を使う理由。安くていいものあるけど高い工具も使いましょう

工具を選ぶ時に何を基準に購入していますか?

工具は選び出したらキリがありません。

いくらでも高いのがあるし、いくらでも安いのがあるし正直どうすればいいか私も分かりません。

安くてもいいじゃんと言っていた先輩もいましたが、私はそこはちょっと違うかなと思います。

 

今回私個人が工具を買うにあたってどういう風に選んでいたか、高い工具を使うのはなぜ?そんなことを書きます。

これから自分の工具を書いたい

すでに工具は持っているけど買い足すか迷っている

参考にしていただけたらと思います。

 

高い工具だけで工具箱をそろえている方。もしかして無駄な出費をしていませんか?

 

 

 



 

上質工具の魅力

皆さん上質工具はどんなイメージを持っていますか?

頑丈?使いやすい?機能性?色々なイメージはあるかと思います。

私が思う最初のイメージは

 

とにかくカッコいい‼

何を言っているんだとツッコむ方もいいるでしょうがこれが結構大事なんです!

 

理由としては高くて上質工具は良い素材を使うため外見も美しかったりします。

自分が使っていてすぐ錆びてしまう工具よりずっとピカピカの方がやっぱりいいじゃないですか。

機能性や丈夫さは一流と言われているメーカーの工具は正直大きな差はないと思います。どの工具も素晴らしいですからね。

なので最終的に何を選ぶかというと

自分の工具箱を開けた時にカッコよくてテンションが上がるもの。

高いけれども一流メーカーの上質工具というのはそういったことも満足させてくれる魅力があると私は思います。

 

私の工具の選び方

次に私の工具の選び方について解説します。参考になれば幸いです。

まずこんな工具があったらいいなと想像する。

まずは買う前にここから始めます。

整備をしていると『こんなのあればもっと効率よく仕事できるのになぁ』とか出てくる訳ですよ。あの青い猫のロボットがいれば造作でもない悩みではありますが、そうにもいかない。

その場で加工したりして間に合わせることもありますがこんな工具欲しいなと常に思いながら日々業務をします。

 

実際に工具屋さんに行く

ここで実際に工具屋さんに行きましょう。ネットでも見ても工具ってイマイチ良し悪しが分かりません。ですので実際に行って見た方がいいです。

 

 

一通り見てみて欲しかった工具を見つける(見つかる)

工具屋さんを見ていると1.で説明した自分が思い描いていた工具があったりします。『想像通りの工具じゃん!』というのが結構ありますので常に仕事の時は便利な工具ないかなぁと想像することが大事だと私は思います。

 

 

使う頻度を考えて値段を考える

最後に大事なのが見つけたものをすぐ買うのではなく使う頻度を考えてください。

それは毎日使いそうですか?

たまにしか使わないのにその値段で大丈夫?

工具は安くて似たようなものが手ごろな値段で買えたりしますので、たまにしか使わないのに高い物を買う必要はないと私は思います。

なのでそこのバランスを考えて使う頻度で購入を考えましょう。

考え方に違いですが、安い物をに使って交換するのか少し高い物を買って一つのものを長く使うのか、意見はどちらかだと思います。

安い工具は使い方さえちゃんとすれば結構長持ちすると思いますけどね。

ただしやっぱりイマイチかも…と思う瞬間はあります。

 

高い工具メーカーはしっかり作られているしメーカーによっては保証がついている所もあり、買ったら長く使えることは間違いないです。

私はラチェットやドライバーなど頻繁に使う工具は多少高い工具を選んで買っています。

何より自分のテンションが上がる。ここが一番大事。

 

使いやすければ安くても良い

ここまで高い工具は良いね!みたいなことを書いていますが、実際私は安い工具をいっぱい持っています。

ただ安いからって侮るなかれ!安くても私の整備士人生を何度も救ってくれた工具はいっぱいあります。

結局使いやすさなんです。今使っている工具が使いやすければそれを使いましょう。

ただ、これから整備士になる方や現役の方はプロなので常に使うものは一流メーカーと言われている物を使って欲しいです。

 

私は一流工具に憧れて整備をしていますし、一流工具を見て工具が好きになったので、できれば使う頻度が高い工具は高いけど一流と言われているメーカーを使ってください。

それに安くても使いやすい工具を足していくことで整備効率が上がるはずです。

 

最近の工具はどんどん良いのが出てきていますので安くても良いものは沢山あります。

ですが少し高いですが一流と言われているメーカーの工具を使ってその良さを実感していただきたいです。

 

今回は以上になります。ありがとうございました!

 

 

ike-masu

 


 

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