こんにちは!
突然ですが皆さん。タイトルの通りですがあなたは表面加工はミラー加工か梨地加工かどちらを選びますか?
ここがレンチ系の悩ましいところです。
見た目も重視したい私としてはバラバラだとなんか落ち着かないですよね。皆さんどうですか?
メガネレンチ全般を梨地、スパナ全般はミラー加工みたいな感じで種類で分けているならいいですが、14-17のメガネレンチだけミラー加工みたいな具合で一つだけ違う加工ってなんだか気持ち悪くないですか?
なのでここでどちらかに進むかが非常に大事になっていくのでよく考えて選びましょう!
ちなみに私は支給された梨地のKTCでした。。ミラー加工の物にもあこがれたなぁ。ただ支給のKTCも丈夫だし不満もなかったから別のものを買わなかったんですけどね。私の話は置いといて…
ミラー加工で紹介したいのはSnap-onとネプロスです。
まずsnap-onですが、表面のメッキが剥がれにくい素材や処理をしていて表面のメッキはよっぽどのことがなければ剥がれないと思います。
メッキ剥がれは保証対象ですがメーカーもやってみろよのスタンスなのではないでしょうか?
おそらく相当ハードに使っても自然には剥がれないと思います。僕は先輩の持っていた物とかでボロボロにメッキが剥がれた物とかは見たことないです。
材質もしっかりしているので足回りやエンジンでガツガツ使っても輝きを失うことはないでしょう。小キズは付きますけどね。
neprosは僕の周りで使っている人がいなくて正直使用感は分かりませんが見た目はsnap-on同様とても美しく工具箱に入れていると見栄えが良いと思います。
neprosって持ってみるとなんとなくなめらかな触り心地なんですよね。いつまでも触っていたい変態的思考にさせられることは間違いないでしょう。(すみません、個人的見解です。。)
材質も【5GQ】というものを採用していて丈夫にできています。
neprosも保証がついておりメッキを剥がせるもんなら剥がしてみなさいスタンスでしょう(違うか…)
今回ミラー加工からはこの二つを解説させていただきました。
ピカピカの工具は憧れますよねぇ。お店のコンセプトが高級志向ならこっちを選ぶべきだと思います。
ミラー加工は見た目も良くて油汚れもサッと拭けていつまでも綺麗でいてくれるでしょう。
ただし、ブランド力もありますが値段が高い。
これは仕方ないですかねぇ。そして傷は結構目立ちます。傷が付いたらそれも味わいと思いましょう!
梨地加工で紹介したいものはスタビレーです。
スタビレーはドイツのメーカーで100年以上の歴史があり航空機の整備やBMW、ポルシェにも採用されているヨーロッパで人気のメーカーです。
日本では市場はやや小さめなのが現状だと思います。私の周りでは使っている人はいなかったです…
まず見てほしいのはロゴ!
めちゃくちゃコンビネーションレンチに自信ありますやん!って感じですよねぇ。
スタビレーは梨地加工が渋い!好きな人はエイジングをしてさらに渋みを楽しんでいるんだとか。その発想はなかった。。。
機能面ではI字構造という製法で無駄な部分をそぎ落とし軽くすることと握りやすくしています。
(提供:monotaro)
このI字構造を見たときに私は『ボディ部分を薄くするって発想がすごいな』と思いました。
工具って壊れにくいってのが大前提だと思うんですね。それを考えた時に薄くしちゃおう♪って中々ならないと思いません?
工具を薄くしているってことは自分達の使っている材質や形や製造方法は壊れないよって自信の表れだと僕は思います。
またスタビレーのスパナは普通の形状ではなくやや支点をずらすことで口元の開きを防止しているそうです。そういうところにこだわって良い製品を生み出しているんですねぇ。
↓少し見づらいですが画像です。
(提供:monotaro)
レンチ系以外にもラチェットなどもラインナップされているので興味がある方はぜひチェックしてみてください!
https://www.stahlwille.de/de/
梨地の工具って結構あって僕も日頃から使っています。使用感も良いので梨地加工も捨てがたいと思います。
何より渋いかっこいい。これに尽きるのではないのでしょうか。
梨地加工されている工具は落ち着きもあり、飽きはこないデザインかなと個人的に思います。
今回は以上となります。
レンチ系を買う時は、是非工具屋に行って実際に比べて見てお気に入りの方を買いましょう!
ありがとうございました!
ike-masu