こんにちは!
いやー、ムシムシしていますね。湿度に弱い私としては辛い。。。
この不快の中仕事をしている整備士の方ご苦労様です。事務の方は少しは労って欲しいもんですよね。ホントに辛いんですよ。
さて、今回は整備士時代のお話しになります。
みなさんは職場でどの立場にいますか?
下っ端ですか?中堅ですか?はたまたもうベテランもしくはリーダーですか?
今回は整備士以外でも大事な『人の話しはちゃんと聞く』そんなお話を元整備士目線でお話ししていきます。
人の意見を聞けずに自分のやり方をやらないとすぐ怒鳴るやつ
みなさんの職場にそんな人いませんか?
整備士は職人の世界だからこういう先輩が必ずいると思うんですよね。これをどう捉えるかは自分次第ではありますが、怒鳴るのはよくないですよね。
これから整備士を目指す方は構えといてください。必ず関わりたくねーって先輩がいます。職人の世界なのでそこは割り切りましょう。
ただこういう先輩の話しも一度しっかり聞いてみましょう。
私個人の意見ですが先輩の話しを聞いていない人が多い。
特に反りの合わない先輩の意見なんか聞く気がないですよね?正直私はそうでした。。。反省すべき所です。
若い時なんか怒鳴られたらその先輩のこと避けますよね。自己防衛反応が出ると思います。
ではなぜそんな人でも先輩の意見を聞くべきか?その後何をするべきか。
私個人の意見を交えて、先輩の立場になったらどうするべきかという意見を書いていきます。
経験の差
そもそもその先輩とあなたで何が違うと思いますか?
それは経験です。
先輩達ってなんだかんだ修羅場をくぐり抜けてきて今があるんですよ。残念ながらこの経験の差を埋めることは中々できません。
私も辞める直前ぐらいは正直調子に乗っていたので『自分はやればなんでもできる』とか『そんな仕事じゃな無理でしょ』なんて思っていました。
ですが自分が分からない問題を先輩たちは自分の経験から答えを見つけ出してきます。
悔しかったですねー、この経験の差が埋まらなかったことは。自分を過信していたところがかなりありますが。
だから少しでもその経験の差を埋めるために話しを聞き自分の知識として蓄えてください。
聞いたことをただ真似するのは良くない
ここで間違えてはいけないのが、聞いたことをそのままやり続けるということです。
その仕事の仕方は先輩のやり方であってあなたのやり方ではありません。
逆に言うと頑固な先輩はもうそういうやり方でしか仕事ができないと思うんです。
それで仕事ができてしまうので変える必要がないんですよ。
ここで後輩の強みが色々な先輩の話しを聞けて色々試せる所です。
色々話しを聞いてみて自分なりに工夫して、自分のやりやすい手法を身に着ければいいかなと思います。
そしたらそれを実践してください。まずは試すことが大事です。
正直いきなり自分流は上手くいきません。意外に思ったとおりにならないです。
まず学び知識を得てからアレンジしていく方が割と早く仕事ができるようになると私は思います。
教わった人の前では教わったやり方で実践すること
ここまでの話しでやっといた方が仕事が円滑に進められることを紹介します。
それは、教わった人の前では教わったやり方を実践することです!
何度も申しておりますが、面倒な人の前ではこれが一番良いです。やっとけば大体相手は文句言わないので。
そして目の見えない所で自分のやり方でやる。これは私がやっていた仕事の仕方です。
ちょっとずるいしそんなんで良いのと思うでしょうが大丈夫です!
怒る側、怒られる側の時間の無駄さを考えると有効手段の一つかなと。
そしてそこから自分なりのやり方にアレンジしていく。柔軟に仕事をこなせるような整備士になって欲しいです。
先輩になった場合の立ち振舞い
逆に先輩になったらどうするべきか。
先輩になっても同じで後輩の話しを聞いてください。
後輩の話しも聞かずに自分の意見だけ話したら上記の人達と一緒になりますよね。
そうならないためにも後輩が何をしたいのか聞き、そこから自分のやり方を教えてあげて後輩の成長のお手伝いをすれば良いと思います。
今回の話しをまとめると
・そこで得た知識をアレンジしていき自分のやりやすいやり方を考えましょう。
・ただし円滑に仕事を進めるために怒る人の前ではその人の作業をすることも大事。たとえ効率が悪くても。
・先輩になったら後輩の立場になって話しを聞いてあげてアドバイスを送りましょう。
人の話しを聞くのって当たり前ですができていない人が多い業界でもあるのが事実です。
人の話しを聞かずに自分のやり方だけをするということ美徳にするのは古い気がします。
みんなの意見を聞きながら自分のやり方をさらに進化させる方が私はプラスになると思いますし、今の職場でも実践しています。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ということわざもあるようにガンガン聞いて色々なことを吸収して自分のスタイルを確立していけばいいんです。
今回もかなり自分の考えになってしまいましたが読んでいただきありがとうございました。
今回は以上です。ありがとうございました!
ike-masu