第2種電気工事士の技能試験と工具について
ikemasuです。
昨今電気工事士資格が人気になっています。特に第2種電気工事士は誰でも取れるので非常に人気です。
その第2種電気工事士の試験には、学科試験と実技試験があり、学科試験をクリアすると実際に電気配線(擬似的なもの)を組み立てて提出する「技能試験」があります。
この試験は実技練習も必要ですが、なによりペンチやドライバーなどの工具を自分で用意したものを使わないといけないため工具を揃えなければなりません。
数ある工具の中でも、私が「試験のときに使っておけばよかった!」と激しく後悔するほど便利で、実務でも大活躍しているおすすめの工具が、ホーザン(HOZAN)の「P-958」です。
この工具は知ってはいましたが私はすでにある程度工具を持っていたため使わずに試験に望みました。
ただ実務で使いたいと思い買いました。そしてもっと早く買っておけばよかったと後悔した次第です。
今回は試験の推奨品にもなっているこの万能工具の魅力を、3つのポイントに絞ってご紹介します。
ホーザン「P-958」が手放せなくなる3つの理由
1. 1本で「切る」「剥く」が完結する利便性
通常のワイヤーストリッパーは被覆を「剥く」ためのものなので、電線を「切る」ときにはペンチなどに持ち替える必要があります。しかし、P-958にはカッター(刃)がついているため、これ1本でケーブルの切断から、外装・芯線の被覆剥きまでがすべてスムーズに行えます。
電気配線でよく使われているVVF線は被覆が外側と内側両方に付いています。ストリッパーのように簡単に被覆を剥けるものがあると非常に作業が楽に早く進められます。
ただストリッパーには線自体を切る能力が無いのが通常です。
それをP-958は刃が付いているのでそのまま切ることもできます。
工具を持ち替えるストレスがなく、作業の時間短縮もできます。
電気工事士の試験は意外と時間が少ないので時間短縮させるということが非常に大事です。
2. 道具を減らせるため、腰袋や現場作業がすっきりする
これ1本で何役もこなせるため、持ち歩く工具の数を減らせます。
ストリッパーは剥くことに関して圧倒的に楽です。使い方も簡単です。
ただ工具自体のサイズが大きくてこれが意外にネックです。
実際の現場で腰袋を工具でパンパンにしたり、脚立の上で工具を持ち替えたりするのは大変です。
P-958を1本忍ばせておくだけで、腰袋がスッキリするし作業スペースが限られる場所でも格段に動きやすくなります。
3. 「目盛り」と「先端の細さ」で、輪作りまで簡単
本体に便利な目盛りがついているため、被覆を何ミリ剥くかの計測が一目でわかります。さらに先端部分が細いため、電気工事で必須となる「輪作り(のの字曲げ)」が、先端でつまんでくるっと回すだけで簡単に作れます。教科書にはペンチを使う方法が載っていますが、圧倒的にこちらの方がやりやすいです。
電気工事士の実技試験の話しになりますが、輪作りは高確率で出ます。ペンチでできるようになっておくことも大事ですが、時間短縮のことを考えるとこういった工具に頼ることも良いのかなと思います。
まとめ
ホーザンのP-958は始めは少しコツが必要ですが、ギュッと握るだけで綺麗に被覆が剥けるようになります。しっかり考えられていて銅線を傷つけないように設計がされています。
私は試験のときは別のワイヤーストリッパーを使って合格したのですが、その後にこのP-958を買い、「最初からこれを使っていればどれだけ楽だったか……」と痛感しました。
試験対策としてはもちろん、実際の電気工事の現場でも非常に便利な必須級のアイテムですので、1本持っておいて絶対に損はありません。